ニュースリリース
2016年9月1日
メキシコ合衆国グアナファト州、ヌエボ・レオン州、およびメキシコ金融機関との業務提携について
株式会社 十八銀行(本店:長崎市、頭取:森 拓二郎)は、お客さまの海外取引を支援するため、株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)とメキシコ合衆国(以下、メキシコ)のグアナファト州、ヌエボ・レオン州、およびメキシコの金融機関BANCO NACIONAL DE MEXICO,S.A.,INTEGRANTE DEL GRUPO FINANCIERO BANAMEX(以下、「Banamex」)との業務協力覚書に参加し、この度、三者との業務提携を行いました。なお、メキシコにおいては平成28年2月にアグアスカリエンテス州およびハリスコ州と業務提携を行っています。
今回の提携により、当行のお客さまのメキシコでの事業展開支援がさらに拡充されることになり、三者のサービスとネットワークを活かして、お客さまの海外取引を積極的にサポートして参ります。
今回の提携により、当行のお客さまのメキシコでの事業展開支援がさらに拡充されることになり、三者のサービスとネットワークを活かして、お客さまの海外取引を積極的にサポートして参ります。
1.業務提携先の概要
名 称 | グアナファト州 | ヌエボ・レオン州 | Banamex |
位 置 | メキシコ中部 | メキシコ南東部 | 本店:メキシコシティ |
人 口 | 570万人 | 121万人 | 従業員数:3.9万人 |
特 色 | 自動車産業の集積が進む中央高原地帯に位置することから、メキシコにおける自動車生産の重要な拠点となっており、日系企業の進出、投資が見込まれている。 | 州都のモンテレイ市はメキシコ第3の都市で、周辺8都市と総称して「グレーターモンテレイ」と呼ばれる自動車等の産業集積地。米国国境に近く、交通の要衝でもある。 | 1884年創業のメキシコの大手金融機関で、現在アメリカのシティグループ傘下。総資産:750億USD、支店数:1500店舗。 |
2.業務提携の目的
1億2千万の人口を有し、現地マーケットの成長性や、安価な労働力等を活用した製造業の進出が期待されているメキシコで事業展開しているお客さまや今後メキシコとのビジネス(貿易含む)を検討するお客さまに対して、各者設置の日本企業担当窓口(ジャパンデスク)を活用することで、各種情報の提供を行い、サポート体制をより一層強化する。
3.業務提携の内容
- ①メキシコにおけるビジネスパートナーの紹介
- ②現地で必要な事業許認可の取得支援
- ③メキシコ地場銀行の紹介(グアナファト州、ヌエボ・レオン州のみ)
- ④有能な現地職員採用支援
- ⑤現地視察ミッション受入れ
- ⑥スタンドバイL/Cの対応(Banamexのみ)
4.契約提携日
平成28年9月1日(木)
5.三者との連携スキーム

本件に関するお問い合わせ先
ソリューション推進部
山下
Tel:095-827-8170