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ニュースリリース

2016年9月15日

6次産業化に取り組む養殖業者への協調融資と海外展開支援について
〜長崎県初の6次産業化ネットワーク交付金の交付案件〜

 株式会社十八銀行(本店:長崎市、頭取:森 拓二郎)は、日本政策金融公庫(以下、日本公庫)長崎支店農林水産事業と協調融資で、有限会社橋口水産(南松浦郡新上五島町、代表取締役:橋口 直正氏)のHACCP対応の加工場建設に必要な設備資金を融資することが決定し、当行が当社の水産加工品の東南アジア・中国向けの輸出展開を支援することが決定しましたのでお知らせします。
 本件は、有限会社橋口水産が新上五島町で養殖したブリ等を高付加価値販売するもので、国の6次産業化ネットワーク活動交付金を担当する行政(九州農政局・長崎県・長崎市)および日本公庫と連携して支援するものです。また、有限会社橋口水産は、水産加工品の輸出展開を計画していることから、当行が東南アジア・中国向け輸出展開を支援し、日本公庫が北米向けの輸出展開を支援することになりました。
 当行では、引き続きお取引先の6次産業化および海外展開を積極的に支援してまいります。
【本件の概要】
企 業 名 有限会社 橋口水産
代 表 者 代表取締役 橋口 直正
本社所在地 南松浦郡新上五島町若松郷40
資 本 金 8百万円
業   種 魚類養殖業
資 金 使 途 設備資金(HACCP対応の加工工場の建設資金)
融 資 金 額 100百万円
【6次産業化ネットワーク活動交付金について】
 6次産業化・地産地消法及び農商工連携促進法により認定された農林漁業者等が、多様な業種の事業者が参画する6次産業化ネットワークを構築するプロジェクトの中で必要となる大規模な加工施設・機械等の整備に対して支援を行うための交付金。
本件に関するお問い合わせ先
ソリューション推進部
川口
Tel:095-827-8556