不祥事件の発生について

 
2015年10月30日
 この度、当行におきまして、下記の不祥事件が発覚しました。
 当行は、コンプライアンスを経営の最重要課題のひとつと位置づけ、不祥事件の根絶に向けて、様々な取り組みを行ってまいりましたが、かかる不祥事件を発生させたことを真摯に受け止め、深く反省いたしております。
 また、日頃からご支援とご愛顧を賜っておりますお客様、地域の方々ならびに関係の皆様方にご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。

1.事件の概要

 当行久留米支店元行員(54歳・男性)が、平成23年7月から平成27年3月にかけて約35百万円を騙し取っていたことが判明いたしました。
 当該元行員は、お客様3名から定期預金や投資信託の作成・解約を受け付けた際に、正当な手続きを行っているように装うなどして現金を騙し取っていたものです。
 本件につきましては、平成27年9月下旬にお客様から問い合わせがあり、行内調査を行ったところ判明したものです。

 なお、当該お客様に対しましては、深くお詫び申し上げ、弁済手続を進めております。
 当該元行員につきましては、懲戒解雇処分を行っております。
 また、本件につきましては、既に警察へ通報しております。

2.今後の対応

 今回の不祥事件を厳粛に受け止め、再発防止に向け、一層の内部管理態勢の充実・強化を図りますとともに、信頼回復に向けて、役職員一同、全力を挙げて取り組んでまいります。
以 上