用語集

投資信託

委託会社(投信会社)【いたくがいしゃ】

投資信託の運用の指図をする会社です。商品性格や運用方針などを決め、信託銀行(受託会社)への指図を通じて実質的な運用を行う会社です。また、投資者に商品を説明する書類、投資信託説明書(目論見書)や運用内容・結果を説明する書類(運用報告書)の作成などを行います。

インデックス【いんでっくす】

市場の値動きを数値化したものです。例えば国内であれば日経平均株価やTOPIX、米国株式であればニューヨーク・ダウなどが代表的なインデックスです。

価格変動リスク【かかくへんどうりすく】

株価や債券価格などの市場価格の動きを反映して基準価額が変動すること。

為替ヘッジ【かわせへっじ】

将来のある時点に事前に決められた一定の交換レートで外貨を売り、円を買う取引を行うために、通貨の先物取引やオプション取引を利用し、為替変動に係るリスクを回避することをいいます。

為替変動リスク【かわせへんどうりすく】

外貨建て資産は、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合に、基準価額が値下がりする要因となること。

カントリーリスク【かんとりーりすく】

投資対象国、地域において、政治、経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または資本取引、外貨建て取引等に関する規制が変更された、または新たに設けられた場合には、基準価額が予想以上に下落したり、方針に沿った運用が困難になること。

基準価額【きじゅんかがく】

投資信託に組入れられている株式や公社債等をすべて時価評価し、公社債等の利息や株式の配当金などの収入を加えた資産総額から投資信託の運用に必要な費用などのコストを差し引くと純資産総額が算出されます。それをその日の受益権口数で割ったものです。

金利変動リスク【きんりへんどうりすく】

債券の市場価格が金利変動の影響により値上がりしたり、値下がりする可能性のこと。一般に金利が上昇した場合には、債券価格が値下がり、基準価額が値下がりする要因となること。

収益分配金【しゅうえきぶんぱいきん】

投資信託の決算が行われた際に支払われる金銭のことです。

受託会社(信託銀行)【じゅたくかいしゃ】

信託財産の保管や管理を行います。

純資産総額【じゅんしさんそうがく】

投資信託に組入れられている株式や公社債等をすべて時価評価し、CD・CPやコールローン等、債券の利息や株式の配当金などの収入を加えた資産総額からファンドの運用に必要な費用などのコストを差し引いたものです。

信託期間【しんたくきかん】

投資信託が設定されてから、償還されるまでの期間をいいます。追加型投資信託は7年、10年など比較的長期の有期限のものと期間の定めのない無期限のものがあります。

信託銀行(受託会社)【しんたくぎんこう】

信託財産の保管や管理を行います。

販売会社【はんばいがいしゃ】

投資信託を販売している会社のことです。十八親和銀行は販売会社です。販売会社は、投資家(=受益者)の窓口になっています。

投信会社(委託会社)【とうしんがいしゃ】

投資信託の運用の指図をする会社です。商品性格や運用方針などを決め、信託銀行(受託会社)への指図を通じて実質的な運用を行う会社です。また、投資者に商品を説明する書類、投資信託説明書(目論見書)や運用内容・結果を説明する書類(運用報告書)の作成などを行います。

信託財産留保額【しんたくざいさんりゅうほがく】

信託期間の途中で換金する場合に、ファンド運用の安定性を高めるのと同時に長期に保有する受益者との公平性を確保するために、信託財産中に留保される資金で、換金代金から控除されます。

信託報酬【しんたくほうしゅう】

投資信託の運用・管理にかかる費用で、信託財産の中から運用会社・販売会社・受託銀行へ支払われます。信託報酬は、基準価額を算出する際に日々差し引かれます。

信用リスク【しんようりすく】

有価証券等の発行者や取引先の経営、財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合に、当該有価証券等の価格が下落すること、その価値がなくなること、または利払いや償還金の支払いが滞る等の債務が不履行となること。

スイッチング【すいっちんぐ】

投資家自身が市況等を判断し、より効率的な投資成果を狙ってあらかじめ選択肢として定めてある他の投資信託へ乗換えることをいいます。

特別分配金【とくべつぶんぱいきん】

決算時に収益分配を行う際に「元本の一部払戻しに相当する部分」として非課税扱いとなる分配金のことです。

投資信託説明書(目論見書)【とうししんたくせつめいしょ】

投資信託の募集・販売の際に用いられる当該投資信託の募集要項や費用、運用に関わる内容等を記載した説明書のことです。

騰落率【とうらくりつ】

3カ月・6カ月・1年など、決められた2つの時点の価格(投資信託の基準価格など)を比較して、何%上昇したか(あるいは下落したか)を表す指標です。価格動向を把握するために用います。

普通分配金【ふつうぶんぱいきん】

決算時に受け取る分配金の中で課税扱いとなる分配金のことです。

ベンチマーク【べんちまーく】

投資信託を運用する際に目標とする基準、あるいはパフォーマンスを評価する基準のことをいいます。ファンドの投資対象に応じたインデックスをベンチマークとすることが一般的です。

目論見書(投資信託説明書)【もくろみしょ】

投資信託の募集・販売の際に用いられる当該投資信託の募集要項や費用、運用に関わる内容等を記載した説明書のことです。

流動性リスク【りゅうどうせいりすく】

市場規模や取引量が少ない場合、君入れ銘柄を売却する際に市場実勢から期待される価格で売却できず、不測の損失を被ること。