十八親和アートギャラリー

 

 

夏季企画展「画家と街並み」～市山時一郎没後30年～
会期：6月7日（金）～8月31日（土）

 

 

　弊ギャラリーでは6月7日（金）から8月31日（土）まで、季節展示室と絵画展示室1、ホワイエに於いて、夏季企画展「画家と街並み」～市山時一郎没後30年～を開催いたします。
　風景画の中でも根強い人気がある街並みは人の営みや地域の特色が色濃く反映され、それらと対峙した画家たちの視点や表現が見どころのひとつです。本展では、一陽会で活躍した澤田正太郎の《聖福寺伽藍》をはじめ、武田範芳の《坂道（東山手活水学院附近）》、畑農照雄の《天主堂のある風景》など長崎の街並みのほか、歴史ある欧州の街並みを主題とした作品をご紹介いたします。また本年が郷土画家・市山時一郎の没後30年の節目であることから、市山の《出津の聖堂》、《長崎の港》、《ラ・マンチャの集落》の３作品を特別展示いたします。油彩画、水彩画、版画による10作品をお楽しみください。
　また、陶磁器展示室２に於いて、陶磁器小企画「現代陶工～多彩な表現」を10月26日（土）まで開催しているほか、近代洋画、日本画、陶磁器、ロシアイコンなど約140点の常設展示も行っております。
　本格的な暑さを迎える日々に、鑑賞体験が心に彩りを添える機会となれば幸いです。ご来館を心よりお待ち申し上げております。

 

 

     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　  畑農照雄　「天主堂のある風景」　　　　　　　　　　　市山時一郎　「出津の聖堂」
　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　 　　　　    　　　　　        　 　　　　　　      　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

                   

 

概要